社員インタビュー

Interviews

KPMG FAS

高い専門性と洞察力で
企業価値の決定に関わる。

滝本 哲嗣Noritsugu Takimoto

シニアマネージャー Deal Advisory 公認会計士
2007年入社

専門性の高い仕事に就きたいと考えて、大学卒業後に公認会計士を取得。大手監査法人に入所し、約5年間にわたって国内上場企業および外資系企業の会計監査業務、内部統制の有効性の評価業務に従事する。その後、M&Aアドバイス業務でクライアントと同じ目線でのサービス提供を行いたいと考え、2007年、KPMG FASに転職する。

クライアントと同じ目線で歩んでいきたい

大学卒業後、大手監査法人で公認会計士として勤務したのですが、私が担当した案件でも外資系企業のM&Aが目立つようになり、次第にM&Aに対する興味が強くなっていきました。また、会計監査は、クライアントと相対する立場でコミュニケーションをとる業務と思われがちなのに対し、コンサルティング業務はクライアントと二人三脚で同じ目標に向かって突き進んでいくというイメージにも惹かれていきました。そんな思いから、自分もM&Aのアドバイザリーとしてキャリアチェンジしたいと思うようになったのです。
KPMG FASを選んだのは、監査法人時代の同僚が既に転職して活躍しており、彼に話を聞いたことが決め手となりました。特に組織のカルチャーについて、部署の壁、上下のポジションの違いによる壁などがなく、非常にオープンな雰囲気であるということには憧れました。会計監査の仕事もそうですが、アドバイザリーの仕事も一人ではできません。チームとして取り組むことになりますので、社風や人間関係というのはとても大切だと思います。この点でKPMG FASは理想的な環境だと感じたのです。
入社して12年が過ぎましたが、入社した頃の印象は今も変わっていません。非常にオープンかつフレンドリーなカルチャーは、当社ならではの大きな魅力だと思います。

KPMG FAS

財務諸表に現れないリスクも探る

現在の私の主な業務は、医療・薬品・介護などのライフサイエンス領域、素材化学領域を中心としたM&Aにおける財務デューデリジェンスです。適切な買収価格を評価するために、投資対象先となる企業の財務リスクを分析することが私の役目ですが、当然のことながらその結果はクライアントの投資意思決定に影響を及ぼしますので、責任の重さは言うまでもありません。
難しさであると同時に面白みでもあるのが、財務諸表から把握されるリスクに加えて、財務諸表には表れていないリスクを把握し、どのようにリスクヘッジするかについてもアドバイスを行うという点です。例えば将来の訴訟リスクです。今は訴訟になっていなくても、将来、訴訟を起こされることで生じる可能性のある財務リスクについて、調査対象会社のビジネスモデルや契約書などを注意深く確認し、訴訟による潜在的な財務リスクがあると判断されたら、買収価格に反映させるなどの対応策をアドバイスします。プロフェッショナルとしての目利きが問われるわけで、財務デューデリジェンスの醍醐味の一つと言えるでしょう。

KPMG FASの大きな特長はM&Aの最初から最後まで一気通貫で手がけている点にありますが、そのため、財務デューデリジェンスの業務を通じて専門性を身につけつつ、同時に他の専門性を持った仲間との協業によって、自分の知見を広げていくことができます。オープンなカルチャーの当社ならではでしょう。

KPMG FAS

ニューヨークでアグレッシブな姿勢を学ぶ

印象深いのは、2014年から2年間、KPMGニューヨーク事務所に出向の経験を得たことです。これはKPMGグローバルの人材交流プログラムで、先輩が同制度を利用して海外で活躍している姿に触発され、私も自ら希望しました。英語が得意ではないため尻込みする気持ちもなかったわけではありませんが、海外オフィスの仲間と一緒に働くことで異文化への理解を深め、クロスボーダー案件に対応する力を磨きたいとの思いで下した決断でした。

ニューヨーク事務所ではM&Aのアドバイザリーのチームに配属されました。職場には財務はもちろんのこと、税務など様々な専門性を持つプロフェッショナルがおり、互いにリスペクトし合いながら力を発揮していました。特に印象に残っているのは、誰もが仕事に対して前のめりで、クライアントとのコミュニケーションにおいても決して受け身ではなく、自らどんどんクライアントの懐に踏み込んでいっていたことです。その姿を見て私は、どんな相手に対しても臆することなく向き合い、主張すべきことは主張することの大切さを学びました。そうした姿勢がクライアントの信頼に結びつき、同じ目線で同じ目標に向かっていくという関係につながっていくのだと思います。このときの学びは、今も私の中にしっかりと根づいています。

KPMG FAS

クライアントの期待を超えるサービスのために

ニューヨークで学んだことにも通じるのですが、最近は我々に対してクライアントが求めるものもずいぶん変わってきたという印象です。というのも、デューデリジェンスの結果報告を受けて満足するのではなく、そこからさらに一歩踏み込んだ提言が求められるようになってきたからです。そうしたニーズに対しても、高い専門性を身につけた仲間たちと連携しながら応えていきたいと考えています。そして、クライアントの期待を上回るような、質の高いサービスを目指していきます。
これから当社で活躍したいと考えている皆さんには、受け身ではなく、ぜひ能動的に仕事に取り組む姿勢を身につけていただきたいと思います。新しい課題に直面してもすぐに人にたずねるのではなく、まずは自分の頭で考え、その上で相談することが大切です。そうした姿勢を持った方には、大きな成長の道が拓けてくるはずです。

※記事の記載内容は、インタビュー取材時点のものとなります。