社員インタビュー

Interviews

KPMG FAS

事業評価のプロとして、母親として。
どちらも私にとって自然な姿です。

徳田 華子Haruko Tokuda

シニアアソシエイト Deal Advisory 公認会計士
2016年入社

数学や政治経済が得意だったこともあり、大学1年から公認会計士の勉強を始めて大学3年で合格。卒業後、大手監査法人で監査業務を中心に担当する。2016年にKPMG FASに転職。主にビジネスバリュエーション、会計バリュエーションの業務に携わる。2018年から1年間の育児休業を取得。子供は娘が一人。

忙しいほど成長も早いと実感

新卒で入所した大手監査法人では、1年目から大手企業の監査を中心に担当しました。新人ながら1人で往査のために企業も訪問。新米にもかかわらず“先生”と呼ばれながらの仕事は大きなプレッシャーでしたが、仕事となれば1年目もベテランも関係ないのですから、胸を張って自分の務めを果たせるよう、必死で勉強を重ねました。こうした環境のおかげで、予想以上の早さで成長することができたと思います。
責任を持って監査業務をこなせるようになった頃、このまま監査の仕事を続けるのも一つの選択肢だけれど、アドバイザリーの分野に進んで何らかの専門性を身につける道も魅力的に思えるようになりました。そこで選んだのがKPMG FASへの転職でした。ここではM&Aについてフルスコープでサービスを提供しており、幅広い業務の中から専門性を身につけることができます。私は、公認会計士として身につけた、データから企業の姿を読み解く力を活かせるのではないかと、専門家の立場から企業価値を評価するバリュエーションの業務に就くことを希望しました。また、前職の経験から忙しい環境ほど成長も早いと感じていたため、短期間で多くの業務をこなす必要があるバリュエーションを選んだ、という側面もあります。

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M&Aの成否に関わる責任の重さ

M&Aにおいてはバイサイド、セルサイドともにM&Aアドバイザリーがクライアント企業の意向を受けて交渉を代行します。専門家の立場からバリュエーションによってはじき出された数字をもとに交渉は進められますので、案件に与える影響は非常に大きいものがあります。
一つの案件にかけられる時間は限られており、しかも10以上の案件を同時に進めているので、多忙なのも当然のこと。その中で専門家としての視点を持ってバリュエーションを行うことは大きなプレッシャーですし、M&Aの成否を左右しかねないという重みも感じながら仕事を進めています。一人ひとりに課せられた責任は重く、それがやりがいにも通じます。

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プロとしての自覚があるから母親としても楽しめる

娘の出産のため1年間の育児休業を取得しました。復職に際してはスムーズに仕事に戻れるか、多少の不安はあったのですが、そんな心配はまったくの杞憂に終わりました。質量ともに育休以前と変わらない仕事をこなすことになり、否応なく元のペースに戻ることができたのです。復職者に対して、良い意味で“容赦ない”感じでした(笑)。これはとても有り難かったですね。
復職後は娘を保育園に預けており、私は17時半に仕事を切り上げて、18時半までに保育園にお迎えに行っています。裁量労働制ですから特に時短勤務の制度はなく、自分の責任で働き方が決められるのです。時々、娘が急な発熱で早退しなければならないこともありますし、病院に連れて行くために仕事を休まなくてはならないこともありますが、そんなときも周囲は当たり前のこととして受け止めてくれます。お互いに“プロとしてやるべきことはやる”という認識が当たり前になっており、それがわかり合えているから、肩身の狭い思いをするようなことはまったくありません。こうした風土は、とても心地良いものです。
18時半に保育園へお迎えに行き、娘と一緒にご飯を食べ、お風呂にも入れてあげます。それは私にとってかけがえのない大切な時間です。そして娘が眠ってから、パソコンを立ち上げ、仕事の続きに取りかかります。仕事と生活のバランスが取れたこんなライフスタイルが、今の私にはとてもフィットしています。

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後輩の皆さんのロールモデルになりたい

バリュエーションには“正解はないけれど間違いはある”と言われます。第三者の観点から行うものではあるものの、資料の読み解き方によって評価に違いが生まれ、それが時にはクライアントにとっての不利益につながることさえあるのです。ですから開示された資料を鵜呑みにするのではなく、多様な視点で事業計画の妥当性を検証する力を身につけていきたいと思います。また、インダストリーに対する知見も深めたいと考えており、特定の業界に特化して深く学んでいくことも心がけています。
女性社員の人数は今も決して多いとは言えませんが、これから多くの女性に入社していただきたいと考えています。私は、そんな後輩の皆さんにとってのロールモデルになれたらと思っており、そんな自覚のもとでより高いポジションを目指していく覚悟です。

※記事の記載内容は、インタビュー取材時点のものとなります。